NEDO脱炭素省エネプログラムにおける「フェロマンガン製造プロセスに関する脱炭素・省エネの技術開発」が実用化開発フェーズへ移行
2026/04/01
当社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が実施する「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」のインキュベーション研究開発フェーズで採択された「フェロマンガン製造プロセスに関する脱炭素・省エネの技術開発」を実施してきました。この度、本研究開発成果をもとにNEDOによるステージゲート審査を通過し、実用化開発フェーズに移行しました。
当社の主力製品の一つである合金鉄(高炭素フェロマンガン)は、自然界に存在するマンガン鉱石から酸素を除去する還元反応により製造しています。この還元反応には石炭コークスの使用が最適ですが、この反応によりCO2が不可避的に発生します。
当社は、2024-2025年度のインキュベーション研究開発フェーズにおいて、石炭コークスに替わる還元反応に関する複数の要素技術を研究し、それらの現時点における実現性、経済性も勘案のうえ、脱炭素と省エネルギーを両立し得る新しいプロセス候補を選定しました。
次のステップとなる2026-2030年度の実用化開発フェーズでは、インキュベーション研究開発フェーズの成果をベースとして、新しいプロセスの実装に向けた主要課題に対する技術開発を推進し、これにより合金鉄製造の還元反応過程における脱炭素と省エネルギーの両立を目指してまいります。
当社は、地球規模での気候変動が人類の存続に影響を与える大きな課題であるとの認識のもと、「持続可能な地球環境の維持と脱炭素社会の実現に向けた2050年カーボンニュートラルへの挑戦」をサステナビリティ経営の重要課題と捉え、CO2排出量の削減を目指し事業・研究開発に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
