島尾 修二さんSHIMAO SYUJI
徳島工場 合金鉄部 技術課

徳島工場のある橘町出身。高校までは地元の学校に通い、大学は県外に出たが、地元で信頼できる会社だと2010年に新日本電工への入社を決意する。現在は合金鉄製造において技術面を担当している。いくつになっても動ける身体を保つため、休日にはマラソンやボルダリングなどを楽しんでいる。

主力製品「合金鉄」をつくりだす
電気炉の管理全般に携わる

思えば、学生の頃から化学が得意科目だったこと、新日本電工が地元の大手企業として信頼を集めていたことなどが、入社のきっかけとなりました。
徳島工場では、当社の主力製品である合金鉄を製造するために大きな電気炉が4つ。そのうちの1つ、1号炉の技術管理を担当し、電気炉の操業管理や品質管理、前工程である焼結工程の操業管理を行っています。電気炉では、タップと呼ばれる炉内にたまった溶湯を出湯する作業が1日4回。電気炉の状態を判断する為に重要なため、この時は必ず駆けつけ、良く観察するようにしています。

耐火物巻き替えを
経験し、みえてきたもの

電気炉に関わる仕事は、常に高温物がそばにあり、安全に配慮する必要があります。一番大事なのは、この環境に慣れ過ぎないこと。いつも危険と隣り合わせであることを忘れず、安全第一で仕事をしています。
また、これまでの仕事のなかで印象に残っているのは、入社して4年目の頃に任された電気炉の耐火物の巻き替えと、その後の立ち上げです。電気炉は約10年位で耐火物を新しく巻き替える必要があるもの。本来、電気炉は365日24時間動き続けているのですが、それを長期間停止させて巻き替えを実施し、再び火を入れるとなると、電気炉にたいへん負荷がかかります。そのため、定常操業までもっていくのが難しい場合があります。
言わば、電気炉は大きな船のようなもの。小さく舵を切っても進路が変更してしまうこともあり、ときに失敗も経験し、この仕事の難しさを痛感しました。けれど、これだけ大事な作業を任された経験は、今では自信につながっています。

ある日の仕事の流れ
電気炉の現場は、3交代制で行われています。私が朝出社すると、深夜の時間帯の方から申し送りがあり、炉の状況などを引き継ぎます。合金鉄をつくるために、原料の配合を決めたり、前日の製品のサンプルを確認したりします。1回目のタップが行われるのは、9時30分頃。電気炉の状態を見るため、現場に向かい、タップ作業を観察します。その後は原料ヤードを回り、新しい原料のチェックをし、次のタップまで会議、課題対応等を行います。そして夕方、再度タップが行われ、その後分析値などのチェックを行います。この仕事は、製品がつくられる設備や原料の管理など担当範囲が広いもの。そのため自分の担当だけでなく、その周辺の知識についても、より広く深く把握したいと思っています。そして、自分の仕事が会社の中でどれぐらい寄与しているのか、もっと全体的に捉えられるようになるのが目標です。
学校で学んだ知識を生かし、いろいろなことに向かって行動を起こしたいという方には、きっと興味をもってもらえる職場だと思います。
7:40
出社・申し送り・部内ミーティング
8:05
ラジオ体操
9:00
前日の製品のサンプル確認
9:30
タップ状況確認
10:30
各現場巡り・設備状態の管理
11:00
メール確認・会議・課題等デスクワーク
16:30
タップ状況確認
17:00
事務所で資料作成、課題
18:00
帰社
TOP