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2020年 年頭挨拶

代表取締役社長 白須達郎

2020年の年頭に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
昨年は、米中貿易摩擦が世界経済を巻き込み、特に中国・欧州経済が急激に減速した結果、日本の産業界も大きな打撃を受けました。当社も、残念ながら昨年中間期での営業赤字と通期見通しの営業赤字予想を発表するに至りました。
今年も合金鉄事業を取り巻く状況の悪化継続に伴い、外部環境次第では当社の業績も悪影響を受ける恐れがありますが、業績の回復を図り、中期経営計画最終年の目標に少しでも近づけるべく、以下4点の課題に取り組んでまいります。

1.連結・単体収益の黒字化必達

2.無事故・無災害の達成
3.自律的な内部統制活動による事件事故の未然防止の徹底
4.企業基盤の更なる充実・強化

1.連結・単体収益の黒字化必達

合金鉄事業:下振れリスクの芽を確実に摘み取るべく、設備・操業トラブルを未然に防止して計画生産量を確実に計上することや、新規設備投資の抑制、製品在庫・原料在庫の一層の削減などに極限まで取り組んでまいります。

機能材料事業:今後の当社収益をリードする事業として生産基盤を盤石にしてまいります。

環境事業:環境システム事業については、安定的な収益確保とともに、海外への事業展開も視野に利益拡大を目指してまいります。また、子会社である中央電気工業の焼却灰溶融固化処理事業については、設備・操業トラブル撲滅と焼却灰収集・処理安定化に全力を傾注してまいります。

電力事業:2基の発電所の安定稼働による計画発電量の達成と安定的な収益確保を実現します。

2.無事故・無災害の達成

今年こそ無事故・無災害の達成を目指して、現場実態の正確な把握、全員のコミュニケーションと教育研修をさらに強化し、安全最優先の基本と効果的なKY(危険予知)の周知徹底を図ります。

3.自律的な内部統制活動による事件事故の未然防止の徹底

今年も当社グループ全員を対象とした研修に取り組み、教育指導を徹底し、上場企業の一員として社会に貢献する誇りを持ち、株主や地域社会の皆様から評価して頂けるような仕事をしてまいります。

4.自律的企業基盤の更なる充実・強化

自律的で強い現場を創る「DENKO WAY活動」は今年で3年目を迎えます。今年も現場力の一層の向上を目指してまいります。また、今後の地震・津波・台風被害を最小限に止めるため、BCP(事業継続計画)のさらなる充実にも取り組んでまいります。
今年もステークホルダーの皆様からの信用信頼を高め期待に応えるとともに、産業社会の発展に貢献する使命を果たすべく、グループ一丸となって全力を傾注する所存ですので、引き続きご理解ご協力ご支援のほど宜しくお願いいたします。
皆様のご健勝ご多幸を心から祈念し、年頭のご挨拶といたします。